bakuon SS。

stall。



さて、無事にバイクの免許を取得して、めでたしめでたしで終わらないのが筆者。
勢いで行動する事は在っても、考えなしでは行動しないのも筆者。
車が大好きな筆者が、どうして今頃バイクの免許を欲しがったのか。
くだらなくて長くなると思うけれど、吐き出すところがないので書かせてください。

まず「きっかけ」は、以前書いたとおり「ばくおん!!」というマンガです。
タイトルは前から知っていましたが、かわいい女の子のイメージが強く
何にでも女の子が全面に出てくる今の世の中に辟易していた筆者は
「バイクは興味あるけど、もう女の子とか要らんて」と読みませんでした。
しかし「気になったものは数年後に触れてみる」という筆者の奇妙な癖があり
試し読みか何かで、「とりあえず読んでみよう」と思ったのが始まりです。

最初のイメージは、「頭文字D」のようなものを想像していました。
バンバン走るけどキャラは男じゃなくて女の子ばかりな感じを。
ですが読んでみるとイメージとは180度違いました。
まぁ、女の子ばかりは女の子ばかりだけれど。

別に峠を攻めるでもなく、ただ楽そうだからという理由でバイクに興味を持ち
教習所に通うもなかなかバイクの扱いに慣れず
それでもなんとか免許を取得して、次第に単なる「乗り物」から
自分を構成する1つのパーツになっていく。
楽しい事ばかりじゃないけれど、それすら「楽しく思える」ようになる。
そうしたいわゆる「日常系」のマンガですね。

それを読んで思ったのが、「ああ、自分もバイクに乗りたい!」ではなく
「そうか、やりたいと思った事をしても良いんだ」という事でした。

バイク自体は、前から乗りたいとは思っていたのです。
ですが、ずっとずっと、ずーっと、誰に止められた訳でもなく
筆者は「それ」を忘れる事なく我慢し続けてきました。
理由は単純。死んでしまうから。

「きっかけ」はマンガで、「乗った理由」はそれです。
そんなフィクションの世界じゃあるまいし、バイクに乗ったら病気になるとか
寿命が縮むとか、そうした直接的な理由で死ぬわけじゃありません。
云ってしまえば直感的なものなので、根拠は1つもないのです。
昔原付の単独事故で怪我を負っていますが、それも関係がない。
じゃあ何か。ただただ筆者は「究極的に間が悪い」のです。

電車に遅れそうになったけど、ギリギリセーフ!
あ、すごい偶然に信号が青ばっかり!
人数限定の行列に並んだら、なんとか枠に入れた!

こういうものは運が良いと云うのかもしれないし
筆者は「間」じゃなくて「運」が悪いのかもしれませんが
なにしろ「救われる事」が無い。

よくある「九死に一生を得た」ようなもので
事故に巻き込まれ救助がないような状況で
奇跡的に助けられた、というような「流れ」が筆者にはこない。
だから命に関わる事故を起こした場合、きっと筆者「は」助からない。
単なるネガティブのようだけれど、そう思う事柄が日々起こる。
それはつまり感じ方の問題でもあるとは思うし
「自分の方が不幸だ!」と云われると話が成立しないので
「そうした前提」にしておいて欲しい。

ではどうして、「死ぬ」と思う事をするのか。
それこそ単純に「死にたいから」だ。

だって、この先何も無いからさ。
だから「最後」に「したい事」をしようと思った。
「イベント」を消化するために。

具体的にいつ死ぬとかどう死ぬとか決めていないけれど
どうしても自分は「生きていてはいけない」と思う。
何か犯罪を犯したわけでも、そうした思想があるでもなく
ただ、あおり運転で人を死なせた奴とか
モラルもマナーもない奴が得意げにそうした動画をアップしたりとか
もうそうした「生き物」の中に居るというのが
腐ったムカデやゴキブリで満たされた浴槽にでも浸かっている気分で
気持ちが悪すぎて頭がどうにかならないと生きていられない。
そしてそういう「生き物」は潰さないといけないと強く思うのと同時に
「生き物」ですらない「ばけもの」な自分の事を考えると
「こいつはどうしても生かしてはおけない」のです。

もうね、本当にわけがわからん。
はよころさな、まだ無害なうちに。

筆者は「しっかりと」はしているので、多分生活は問題がない。
仕事はこなすし、ちゃんと貯金とかもするし。
女の人に狂う事もないだろうしさ。
でも、そうして年を重ねていって、いよいよとなった時
これも根拠はないけれど、筆者の周りに人は居ないんじゃないかな。
そうして1人で死んで、その後どうなるかは「想像が出来る」から
そうなる前に、自分のためにも「死んでおきたい」のだと思う。
結婚したり子供を育ててもみたいけれど、それは難しいし
好きな車を買って、バイクに乗って、あとは家でも買えたら「クリア」だ。

あとはもし、何でも願いが叶うなら、「生まれなかった」事にして欲しい。
パッと記憶という記憶から消えて、そのまま存在を無くしてくれ。

努力はしてきたつもりで、そのおかげか普通の生活をさせてもらっているけれど
それでもこうした考えしか思い浮かばない、到達しないのは何でだ!?
今までなんとか誤魔化して誤魔化してあちこち補修してきた「こころ」が
もう自分では手が付けられないと気が付いてしまった。

という訳で、バイクの免許を取りました。
なので走りながら、「満たされる事」もありますが
それと同時に常に「覚悟」して走っています。

クソめんどくさ。

教習所に通っている間は、それで「頭をいっぱいにできた」から
こうした事を考える暇がなかったのですが、もうそれもない。

しんどい。

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by ryu-cat | 2018-12-05 20:46 | 車・バイク | Comments(0)


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