悲しみは病気。
さて、何かよく解らない気持ちに駆り立てられて
次から次へとゲームを購入して気付いた事。
筆者は別にゲームがしたい訳ではなかった。
恐怖によるドキドキを恋と勘違いするように
焦燥感を何故か新しいゲームを始めるワクワク感と勘違いしていた。
なんでか知らんけど。
その、とにかく何か感じたかったんだと思う。
「楽しい!」とか「面白い!」とか「やった!」とか。
ただそのどれも、感じる前に消えてしまうんだ。
砂漠に水を撒いた時みたいに、すぐ蒸発してしまって
正に「焼け石に水」というかなんというか。
いい加減もう解らんなってきているんだろう。
そう、そしてそれに気付くきっかけがTwitterだった。
適当にスクロールしていたら「ぼのぼの」の画像が目に入って
ぼのぼの好きだから何かなと思って見てみたら、こんな台詞を云っていた。
「でも自分ではどうしようもないから、病気、だと思う」
あ、そういう事も在るんだ、と思った。
お酒にしてもギャンブルにしても、依存症や中毒というのは
「自分ではどうしようもできない病気」だもんな。
筆者のこの何も感じない何も出来ないのも、もしかしたら病気なのかも、と思えた。
さらにそれ関連でまた違う台詞を見付けた。
「悲しみは病気だよね、じゃあ治すために生きようと思った。
きっと生きてることが治してくれるよ」
泣くわ。 そして死ぬわ。
ぼのぼのってなんかこうするどいんだよね。
いやまあ、ぼのぼのは置いといて。
もうなんかさ、とりあえず筆者は自分が何よりも許せないんです。
別に悪い事はしていないし、他人を「故意に」傷付けてもいないんだけど
一人で何でも背負って解決してきたせいで、自分にも他人にも求めるものが異常過ぎる。
異常だとは思っているので口に出しはしないけど
それでも心のどこかで大体何かしら「思ってしまって」いる。
世の中の人を騙して楽をしている奴とか、甘い汁で太った奴とか
力で人を支配しているどうしようもないクソとかも許せないけど
それよりも何よりも自分がどうしても許せない。
その事がすごく辛くて哀れに思えて、気を抜くと仕事中でも涙が滲んで
日常生活にも支障きたしてしまっていて、仕事をしていない時の方が
一人で居るために体調が悪くなって、基本的には休日は寝込んでしまっている。
もうホンマいっその事死んでしまったら話早いのに。
そう思って今年は父の日と母の日に「二人で使ってくれ」って
高価な物じゃないけどマッサージ器を持っていってやったら
まるでドラマよろしく何かを察したのか帰る時車を走って追ってくるし。
それから台風や地震があると頻繁にメールしてくるし。
思いきれないし。
なんだかんだ「一人だ一人だ」と騒いだところで
筆者は幸せにも、まだ親には見捨てられてはいないようで。
それでも妹は筆者大嫌いっぽいし、本当の父親は知らない間に死んでるし
様子見に行ったら「遺産目当て」とか噂されてるし。
あーーーーーもう! 誰か助けてくれぇぇぇぇぇ!
もう嫌いなんやったらころせ!
頼むわ…。
とまぁ、そんなこんなでヤバい。 果てしなくヤバい。
人間一人で居ったらアカンでホンマに。
皆気ぃ付けて。
無理やから。 うん。
なんぼゲームしても楽しめんし、お酒飲んでも何も忘れられへん。
ひたすら毎日おかしくなっていく。
どないしたらええねんこれ。
何かなったら諦めというか嫌気が「させる」ねんけどな。
アカンアカン云うてこのまま生きてたらと思う時が一番ゾッとする。
そう思う時がさらにゾッとする。
なんでこんなん毎日思うん。
もう笑いも出来んわ。
作り笑いも限界で、素の顔が隠せなくなってきている。
できたらこれ以上は、変になりたくない。