これは呪いか。それとも罰か。
久し振りにゲームを買いました。
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SQUARE ENIXの「NieR:Automata(ニーアオートマタ)」です。
amazarashiの「命にふさわしい」を聴いてから、ずっとやりたかったゲーム。
ゲームを買ったのは2年ぐらい前の「Call of Duty: Modern Warfare 3」以来。
「CoD:MW3」も輸入盤を買ってしまったものだから全て英語で苦労した。
「This way」「Over there」「Wait」の3単語だけ聞き取ってゲームを進めました。
さて、「NieR:Automata」は、ポストアポカリプスな世界が舞台の
人間の代わりに戦うアンドロイドを主人公としたゲームです。
まあ、まだ始めたばかりなのでそれぐらいしか解らないのですが
ストーリーが良く、クリアしていないのにも拘わらず結構満足しちゃっています。
音楽も世界観が表現されていて、ついつい聴き入ってしまい
プレイせずBGMとして流しておくだけでも読書のお供などにぴったり。
どんなゲームか、少しばかりスクショを。
このゲームは、プレイしていると視点が変わる場面が在ります。
昔のシューティングゲームみたいだったり
最後のスクショのような2Dスクロールだったり。
そこがまた一周して逆に新鮮でけっこう面白い。
特に2Dスクロールは、自キャラがとても小さく感じられて
余計「人形」くさくなって、筆者は好きです。
しかし、初めはアクションを求めて買ったんですけれど
今はひとつのドラマとしてプレイしている筆者がいます。
「何故か」人間と少しの違いもないアンドロイドに
「コロサナイデ」と訴えかけてくる敵。
敵を倒すごとに「自分がしているのは正しい事か?」と葛藤し
上がっていくレベルと比例して大きくなる、心の中の罪悪感。
気持ちの着地点が見付からず、オープンワールドの中ひとりぼっちな気分になります。
こんな風に考えるゲームは珍しい。
プレイヤーに問いかけるようでもあり、また全てを委ねるような感触を覚えます。
そういえば、筆者はアクションゲームが大好きだけれど不器用なので下手くそで
このゲームもちゃんとプレイ出来るのかなあと心配していましたが
自動で攻撃・回避・回復としてくれる(選んでオンオフも可能)ので
移動さえ出来ればアクションを「体験」出来るため、そこが助かりました。
慣れたら自分でやるようにしても良い訳なので。
なかなか時間が取れないけれど、少しずつ進めていこうと思います。