飲まずにはいられねぇ!
なんて思う日は残念ながら筆者は一日も無く
しかし「そういう日」というものは要るのではないだろうかと思い
「『飲まずにはやっていられない』という設定の日」という事にして
やたらハイペースにきつめのジンコークを飲んでいる今丁度二十時。
「飲まずにはやっていられない」というのは、飲めばどうにかなるの?
犬が二本足で歩いたり、猫が空を飛んだりとか出来るのかしら。
もしそうなら、きっと世界は素敵になると思うのです。
唐突だけれど、筆者、テレビを見るのを止めました。
実はもう二ヶ月近く見ていません。
ケーブルテレビもね。
だってさ、テレビはもう「娯楽」じゃないのだもの。
面白い番組も在るのだけれど、殆どが「自己満足」でしょう?
お笑い芸人が食事したりカラオケしたりなんて、一体何が笑えるの?
そんな訳で、筆者の家は朝から晩までFM802が流れています。
FM802は良いです、素晴らしい。
ねぇ、知っていますか?
FM802ではジャニーズ等の「商業的な音楽は流さない」という事を。
ざっくり説明しますが、本来は「そういう音楽」を流さなければいけないらしいのです。
そう──ドラマでスポンサーのCMを流したり、商品を登場させる感じかな。
大人の事情と云いますか、「売れているから流す」のではなく
「売る為に流す」のですね、「そういう音楽」は。
ですがFM802では、そういった権力・圧力に屈する事なく番組を制作されているのです。
音楽への愛が感じられますね。
誤解のないように云わせて頂きますが、ジャニーズが駄目とは云いません。
彼等は、本当に大変なんだろうなと思いますし。
ファンの方にしてみれば居るだけでも良いのでしょうけれど
求められるものの完成度は非常に高く、それを若くしてこなす事は相応に辛いはず。
努力無しでは生きていけない世界だと思います。
音楽はね、好き嫌いが在って構わないのです。
筆者も正直、ジャニーズやら洋楽を真似たJ-POPが大嫌いです。
デコレーションばかりの音楽は、聴いているだけで反吐が出ます。
音楽はロックに限ると思っていますから。
でもね、嫌いですが否定はしません。
どれだけ筆者が嫌いでも、それはそれで「音楽」です。
「それ」を否定するのなら、「音楽全てを否定しなければいけない」のです。
好きなものは良いけれど、嫌いなものは認めないなんて、可笑しいでしょう?
自分が好きなものは「他人が嫌いなもの」であって
自分が嫌いなものは「他人が好きなもの」に成り得るのですからね。
好きなら好き、嫌いなら嫌い。
そういう風に単純で良い。
そうして貫くスタイルは、その対象を活かす。
そう思った今丁度二十一時。
・・・・・・整いました!
ハマり気味のジンコークとかけまして、筆者の舌と解く。
その心は。
どちらも「良く回る」でしょう。
ねこっちです!
ねこっちとか云わすな、恥ずかしい。