FOP。

あいつは元気にしてるかなぁ。



昨日買った小説「容疑者xの献身」と「死神の精度」。

これは2つとも映画化されていて
「他にいい映画ないかな」と探していたら、いいの見付けた。

きょうび珍しい猫の映画「グーグーだって猫である」だ。

「天才漫画家、麻子さんの家に新しい仲間がやって来ました。

麻子は吉祥時に住む天才漫画家。

13年と5ヶ月と1日、一緒に暮らした猫のサバを突然亡くし
悲しみのあまり、漫画を描けなくなってしまう・・・。

そんな中、麻子はある子猫と運命的に出会う。

ひときわ小さな、ぐるぐる巻き模様のアメリカン・ショートヘア。

麻子がつけた名前は、グーグー。

一緒にご飯食べて、散歩して、寝る。
なんとも幸せな日々。

不思議な青年、青自との恋、アシスタント達と話す新作のアイデア
毎日がうまく動き始める。

だがある日突然、麻子は思いがけないことを知らされて・・・(公式から引用)」

猫の映画少ないから、めっちゃ嬉しくて観たいねんけど
悲しくて、中中観れそうにない。

この映画と同じように、うちも以前1人いなくなってしまったから。

4年程前、うちに生後半年のメインクーンが来た。
ふわふわで、毛の塊みたいなやつだった。

天然っぽいくせに、変なところはしっかりしてて
人の場所ばっかり取っては、大概ずっと寝てた。

動きはゆーっくりで、それでもごはんの時だけ素早かったな。

「ごはん!ごはん!」て、おれの体よじ登ってきたりもした。

ワクチンと去勢手術で動物病院行くと
「綺麗な目してる子ですね」と、よく言われた。

ホンマにビー玉みたいに綺麗やったのよ。

もう1人の息子は、病院内でずっと肩に乗ってるし
うちの子達は何気に人気者。

そうやってワクチンと去勢手術終わった後
「さあ、もうしばらく病院行かんでいいぞー」なんて言ってたら
しばらくして、毛の抜け方の異変に気が付いた。

明らかに抜けすぎる。

そして、毛根に何やら茶色い物が付着してた。

少し様子を見てたけど、治る気配がなかったので病院へ。

すると「原因は細菌かもしれない、薬剤入りのシャンプーをしてあげてください」と
薬剤入りシャンプーを貰ってお風呂に入れた。

それでも全然治らず、今度は朝起きると、皮膚が裂けていた。
そこですぐシャンプーを止めた。

でも、次の日になるとまた違う箇所が裂け、その次の日もまた。

しまいには、朝起きると部屋中血だらけになるようになった。

強く洗いすぎてもなく、また、シャンプーのせいでもなく
診察の結果は「原因不明」となり、皮膚の炎症を抑える粉薬で対応する事に。

毎日傷に粉薬をかけ、包帯を巻き、通院生活が始まった。

抗生物質も処方され始め、飲ませた。

そんな状態で通院を始めて半年程経った頃
違う異変が目に付くように。

今までジャンプして登ってた場所に登れなくなっていた。

衰弱?いや、衰弱も確かにあるだろうけど、それは違う。

違う、違うのよ、背中がおかしいのよ。

正確に言えば、背中の真ん中から尻尾にかけての場所が
その場所が「曲がったまま固まっていた」。

人間で例えれば、体育座りをして、そのまま背中の下半分が固定された感じ。

つまり、ジャンプしたくても、背中が曲がったままになるから
もう、高くジャンプする事ができなくなっていた。

越えられる高さは、精精20センチ程度。

抱っこすると、まるで亀の甲羅のように
背中全体を「何か」が覆っていた。

異常すぎるので、精密検査をお願いする。

待つ事数十分、診察室に呼ばれレントゲンを見ると
そこに写っていたのは不自然な塊。

本来あるはずのない「骨」だった。

「詳しい分析をしたいので、サンプルを取らせてもらっていいですか?」と言われ
かわいそうだが了承し、メスを入れられて、その「骨」を一部削り取られる。

後日「検査結果が分かりました」と電話連絡を受け
何もない事を願いながら病院へ行く。

「先生、原因は何だったんですか」

「・・・これは、体が骨になる病気です」

「体が?骨に?どうやって?」

「猫の症例は、世界でまだ6件しかないので詳しくは分かりませんが
 体の組織が骨化していってしまう・・・遺伝子が関係する病気です」

「それ、治った子はいるんですか・・・?」

「残念ながら・・・今のところみんな・・・」

進行性骨化性線維異形成症、略称・FOPと診断された。
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by ryu-cat | 2008-08-29 22:54 | 日常雑記 | Comments(0)


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