忘れてはいけない。

忘れた事すらも忘れてしまわないように。



とても、頭の中が軽い。
本当は頭が破裂しそうなぐらいに
一瞬も途切れる事なく、ひどいものが右往左往してるはずなのに。
まるで脳だけを刳り貫かれたような
自分の意識を意識できず、ただ、虚無感だけを覚える。

ブレーカーがひとつだけ、落ちたのかもしれない。

最近また、少しイライラした。
久し振りに、いや、珍しく
人に対してイライラした。

それが1本のピンと張られた糸のようになって
千切れそうなぐらいになった「それ」が
非常に、また、非情に反応しては
そのイライラを増幅させた。

普段、おれは驚くぐらいに怒らない。
というより、怒らないようになった。
決して怒らないふりをしているわけではなく
大概の事は、まず受け止めて、じっくり考えてから
許せないと思えば、怒っていると伝える。
しかし、その受け止めた事に対する処理は自分だけでするため
一向に答えが出ないまま、過ぎ去ってしまう。
基本的に人に相談するという事はしない。

それは、頭の中に、常にひどいものを置いていないといけないから。

忘れてしまっていい事などは、ひとつもない。
どうやらおれは「それ」を忘れそうになっていたみたいだ。
楽をしてしまっていたのかもしれない。

このイライラも、分からない事も
あるがままに置いておかなければ。

それにしても、言葉というのは厄介なものだね。
良い事も悪い事も、図らずも伝わってしまう。
例え相手が気付いていなくても
話したり書いた時点で、それは相手に向かっている。
そして、発したそれはキャンセルできず
「発した」という事実と共に、確実に残る。

それぞれの想いは、頭の中に留まらず
対面すれば、その人から見てとれたりもする。
目の奥、声色、字は特に分かりやすいと思う。
自分というものは自分がつくっているわけだから
必然的に、何かしら分かるものなんだよ。

だから、忘れてはいけない。
「思い出す」という事を。
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by ryu-cat | 2008-04-17 21:43 | 日常雑記 | Comments(0)


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