映像化。

珍しく、映画なんか借りてきました。



京極夏彦さんの「魍魎の匣」を読み終わった後
「姑獲鳥の夏」を買って、先日読み終わりました。
で、また新しい本探してる時に
「そういえば姑獲鳥の夏って、映画になってたよな」と思って
今更ながらにDVD借りてみた。
映画館で上映してた頃は、けっこう話題になってたと思うけど
あの時は本なんか全然興味なかったし
いかんせん、流行ってるような感じがしたもんで、気にも留めてなかった。
仮に、気になってたとしても、おれの場合
話題になってるものは、数年してから確かめるようにしてるから
当時見る事は無かったと思うけどさ。
さて、そんでもって、前にもちょろっと書いたような書かんかったような
映画を見ながらの「答え合わせ」をする。
初めらへんに出てくる「眩暈坂」の光景や
「薔薇十字探偵社」と「久遠寺医院」の外観と間取りが
想像してたのとピッタリで、一人喜びながら観てた。
「京極堂」は平屋をイメージしてたけど、なんか蔵っぽかったな。
それはそれで、いいなと思った。
でも、観ながら思ったのが、なんかどうにも違うなって事。
脚本とか配役は良くわからんし、映画を作った人達は
みんな、色々な考えで作ってはると思うんやけど
なんでか、しっくりこんかったんよね。
ケチをつけるわけじゃあなくて、どう言えばいいんやろうか・・・。
なんつーか、これは「映像化できない」んじゃないかと思う。
「姑獲鳥の夏」は全部で621ページあるし
これをそっくりそのまま二時間に凝縮しろなんて無理やろう。
そこで、勿論割愛したりで纏めるわけなんやけど
観ながら、余計にわかりづらく思ったりもした。
読んだからこそ、わかりづらく思うんかもしれんけど
やっぱり、これは「映像化できない」って考えがなくならへん。
そういえば、この「姑獲鳥の夏」にも「映像化」に通じる話が。
書く前に断っておくけど、おれは影響されたとしても
影響された対象を「真似する事」は一切しないので
「なんだよ、受け売りかよ」とは思わんとってほしい。
媚びたり媚びられたり、真似したり真似されたりは一番嫌いなもんで。
何が通じるかっていうか、勝手に通じてると思ってるだけやけど
最初のほうで、今見てるものは何なのか
見てるものは本当にそこにあるのか、って話が出てくる。
要は全部、脳が見せてる「作りもの」じゃないかって話。
夜道を歩いてたら、うっすらした影が人に見えたとか
「描」って字が「猫」に見えたりとか
遠くで風に吹かれてる白いゴミ袋が猫に見えたりとか
終いには、小さく動くものは、すぐ猫に見えたりとかetc・・・。
まあ、後半は猫好きだけとしても、最初のは経験ありませんか?
無意識にないものを見たり、あるものが見えてなかったりしませんか?
ものは目で見てるわけやけど、それを認識してるのは脳なわけで
脳が黒と言えば白いものでも黒に
そこに存在してても、ないと言えば、それはないものになる事はないですか?
さらに、そんな事ないって可能性とあるって可能性は
恐らく半分に等しいぐらいにあるとは思いませんか?
わかりやすく例えるなら、トリックアート。
「うわー、すごい彫刻やなー」なんて思ってたら
それはただ、壁に描かれた平面的な絵。
でも、脳が「これは立体だ」と認識するから
目は騙されて、脳の中で立体としてイメージされ
「実際に目の前には立体がある」と思い込む。
もしそれが、どの方向から見ても立体にしか見えなかったら
教えてもらわずに「これは立体じゃない、平面的な絵だ!」って見抜けますか?
前もって「この10作品中、1作品はトリックアートです」とか言われれば
見抜けん事もないやろうけど、それもないと仮定して。
それと同じように、今おれが見てるこのパソコンの画面も
「これは、もしかしたらパソコンの画面じゃないかもしれん」と思うのよ。
隣に誰かいれば、これを聞いて
「何言うてるん?これパソコン以外の何やと思うん?」とか言うやろうけど
人間の目には、これが「パソコンにしか見えない」としたらどうやろう。
人間以外には、これが別のものに見えてる可能性もある。
色は、生き物毎に違うように見えるってわかってきてるけど
それも実は「そう見えてる」だけなんじゃないか。
これは、本を読んだから思ってるんじゃなくて
もうずっと、小さい頃から思ってる。
これすらも、おれが「思い込んでるだけ」と思って
殆ど人に話した事もないし、ツレに話しても
わからんって感じで別の話にされるから、自分でもわからんかったりするけどさ。
ただ、京極堂、中禅寺秋彦というより京極夏彦さん。
この人ほど明確に説明したり理解はできひんけど
自分が考えてたのと、似た考えを持ってる人がいたのが嬉しい。
おれみたいな浅い考えなんか、ものの見事に看破されるやろうけど
こういう人と話す事ができたら、どれだけおもしろいやろう。
そういう人達の頭の中を、覗けるなら覗いてみたい。
絶対と永遠はないってのが、一応のおれの持論やねんけど
これがどこまで通用するのかも試してみたい。
なんにしても、こういう話がよく出てくるから
京極堂シリーズというか、京極夏彦さんはおもしろい。
すでに次の「狂骨の夢」も買ってあったり。
そうそう、一緒に「トランスフォーマー」も借りてきてんけど
バンブルビーかわいすぎ!w
「ボロカマロ」って言われた途端、乗せてた人を放り出して
方輪走行しながら、同じ車種の新しい型をコピーして戻ってくるとか
もうね、これは車好きの夢だよホントw
めっちゃかわいくて仕方ないねんけど(’’*
いいなー、うちのスターレットもこんなんならへんかなーw
[PR]
by ryu-cat | 2008-01-09 22:41 | 日常雑記 | Comments(5)
Commented by umanosuke39 at 2008-01-09 23:52
また3月まで休むぜい~
また戻ってきたら変態ごっこしようぜい(謎
Commented by まりおん(’’ at 2008-01-10 12:18 x
|-`)ボロスターレット・・・といったらスクラップなって戻ってくるに3000点!
そーいえばぁ~、「京極」って苗字だったとおもうけど浅井にいたな~(’’ なにか関連はあるのだろうか・・・。1度課金して初期振りだけ再振りしよーかなー
Commented by ryu-cat at 2008-01-11 20:29
やまん↓
争覇まで冬眠ですかぃ(’’?w
変態ごっこ待ってるぜw

まりおん↓
クイズダービーかよw
「京極」て名前は、恐らく知らんとつけんやろうなぁ。
ずっと前、海外のビリヤードプレーヤーの名前の人おって
「これ分かる人しか分からんなw」と思ったもんやw
てか、初期振り直したら、遊ばんと損じゃないか?w
Commented by まりおん(’’ at 2008-01-12 01:05 x
遊ばんと損っていいましても・・・信onは狩りにいけなずってことが多い。
あのゲームの問題点だとオイラは思うが、あの戦闘システムを取る限り解決されないとも言える。
徒党(PT)縛りが強く、職(クラス)縛りもありさらには時間(丹)縛りがある。そして少人数での狩りはほぼ皆無で敵は強く装備の差も大きい(他のゲームからみてvsNPCに対して差が大きいように感じる)。人のスキルも結構・・・まぁ狩りに関しては最低減あればとも言えなくもないが・・・鉄砲は装備よくないと術止めなんてできねぇーYO!w
時代背景は他にはなく雰囲気も好きなんだがボスどころか狩りすらいけないとかねぇ~・・・アリエン。そ~いうのを緩和できる知人・・・のはずだがぶっちゃけ機能してないしねぇ~。党首しろっていうけど・・・根本的に集まらないんだよねw あと狩り中も無言ばかりだし・・・ホントつまんね(’’ オフゲーとかわらねぇし
Commented by ryu-cat at 2008-01-14 13:18
たしかに、色々な縛りがあってでしか成立せんことは多いな。
ずーっと昔、と言うてもわからんかな。
丹も構成も気にせず、できた時期があったのよ。
その頃を思い出すと、すごい気楽やったなとは思う。
でも、こうして変わってくれば、そういう所も変わっていくだろう?
そこはもう、みんなで上手くするしかないんちゃうかな。
みんなで遊ぶなら、みんなで補えばいいじゃないか。
強要されてもしてもアカン。
良くない事は沢山あるけど、思ったほど悪くなかったりもするぜ(’’?


<< いつもより、少し。 あけましたようで。 >>