stalemate。

resign?



「家を買おうかな」と最近たまに考える。
今勤めているところは少なくとも筆者が生きている間はなくならないだろうし
どうせ家賃を払うのなら、ローンが通る可能性も高いので
それならば善は急げな気がしてたまらない。
けど、自分が死ぬ事を考えると終わらせられないローンとても無責任に思え
なかなか行動に移れないのがもどかしいところだったりする。

この年齢で家を買うとなれば、それは当然長いローンになる。
なので「自分に何かあったらどうしよう…」と考えるのは当たり前ではあるけど
単純に自分の人生に先が見えないので、リアルに数年先が心配になるわけで。
寝てても絶望的な夢を見て、夢の中ですら
「薬処方してもらわないと死ぬ」と思うんだから
なんだかもう「終わっている事」の対応に慣れてしまっているというかなんというか
悲しいのも哀れなのもみじめなのも全部通り越して、もはやもう他人事のよう。

他人といえば、この頃は他人を見ても感じる事が少なくなってきた。
カップルを見ても夫婦を見ても子供を見ても、ひどく無機質なものに見えてくる。
そう動くおもちゃみたい。
「それは君だけが地球じゃない星の生物だからだよ」と云われれば
「なるほど、だからそう感じるんだね」と納得できるものの
おかしいな、筆者も一応地球で生まれた人間なんだけど。
果てしないアウェイ感しか感じる事が出来ない。

まるで感情がなくなってしまったようだけど、案外そこは昔とは逆。
けっこうすぐに泣く。
人が居たら泣かないとは思うけど、感動するとだめだね。
悲しいというよりも、誰かが誰かの為にした行いとかに弱い。
きっと自分には程遠く手に入れられないものだと痛感しているからかも知れない。
だから痛みで痛くて泣いてしまうんだろう。
人の体温で火傷をしてしまうぐらいに、冷え切ってしまえたんだ。

限界はないと思っていたけど、さすがに10年超えるとガタがくる。
筆者はこれからだって問題なくひとりで生きていけると思う。
でも、これで良いんだろうか?

別にモテるわけじゃないけど、がんばれば多分彼女はできる。
そのまま「がんばり続ければ」きっと結婚もして子供も作れる。
けど、それじゃあ、筆者はずっと嘘つきだ。
思ってもない事は云えないし出来ないけど、筆者はこんなんだ。
論理的過ぎて、優しくしてあげられない。
必要な時にしか、必要な事をしてあげられない。
「釣った魚に餌をやらない」というやつに近いかも知れない。
口説いたらおしまいってつもりは全くないけど
信頼し過ぎて「困難は乗り越えるもの」と思い
「乗り越えてもらうもの」と思ってしまっている可能性がある。
筆者の思考パターンは、まずゴールを確認する。
それからそのゴールへのルートを作って、意地でも達成する。
仮に登山で例えれば、自分で決めたルートしか目に入らず
そのルートを足が折れようがゴリ押しで登る。
そしてそのルートを登ってくるのを勝手に信頼して待っている。
しかし当然そんなルートは追いかけられるはずもなくて。
期待と失望の超絶ラリーになるんだね、お互い。

だから筆者とは、上辺だけの付き合いをするのが良い。
何故か信頼していない間はフォローにすごく熱心になる。
どういうわけか、そこまではきちんと無理なんだって理解できる。
あれだね、オールオアナッシングなんだね。
恐ろしくそこらへんの定義がピーキーなんだ。
アクション映画とかで、アイコンタクトだけで一瞬にして背中任せちゃう感じだ。
それで釣り合いとれりゃ良いけど、取れない場合の想定が出来ていない。
「もう任せた」ってなってしまうから。

本当に、筆者はどうすれば良いんだろう。
多分もう、人とは関わらない方がお互い幸せだ。
でも、くたびれて死ぬのはごめんだ。
「最後まで」くたびれるなんて救いがなさ過ぎだろう。
いっその事、世界中の悪いものを全部筆者にぶち込んで
全員が筆者を憎むだけ憎み切って、最後の最後で良いから
皆がそれで助かったと覚えてもらえるようになるのであれば
その結果死んだとしても、それが一番幸せなのかも知れない。

と、さんざん元気のない事ばかり書いたけど
実際のところ幸せか不幸かなんて、ただの思い込みに過ぎないと思う。
不幸だと思えば世界一の金持ちでも不幸だし
幸せだと思えば、筆者だって幸せになる。
今現在何か薬を処方してもらっているわけじゃないけど
向精神薬とかは、あれはやっぱりちゃんとした治療だと思う。
昔ちょっとしたビニール袋に数種類満杯処方された事があって
「これに頼ったらおれはだめになる」と思い飲まずにベッドでもがき苦しんだけど
足掻かず飲んで、素早くきちんとそういう状態にもっていくべきだったと
今更になって切に後悔している。
飲んだら必ずすぐに効果が出るわけじゃないけど
病気なんだから、大丈夫、それは治る。

見えないだけで、指せる手は存在しているから。

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by ryu-cat | 2017-01-26 21:38 | 日常雑記 | Comments(0)


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