repetition。

何回目で「正せる」かな。



「もしも昔に戻れたら」と考えてみた事がある人は多いだろう。
過去に戻るといえばタイムマシンが定番ではあるが
タイムマシンを使わず過去に戻るという話がある。
最近アニメ放送が始まった、三部けいさんの「僕だけがいない街」だ。

ただ、内容は楽しい時間旅行というものではない。
筆者の記憶の中から似たような作品を挙げるとすれば
2011年に公開された映画「ミッション: 8ミニッツ」だろうか。
端的に簡潔に説明すると、ある悪い出来事の原因を探り
それを解明・解決するまで永遠にその時間軸に囚われる、というもの。

過去に戻れた場合、多くの人は未来を変えようと動くだろう。
失敗を修正し、現在をより良いものにしようと。
その場合どこをどう修正するべきだろうか?

筆者は現在にある意味では満足している。
その殆どが幸せなものではなかったように思うけれども
それがあったからこそ、一応これだけ考える頭が出来た。
何も考えず幸せに暮らしていれたらそれはそれで良かっただろうが
考える頭がないくらいなら、筆者は幸せになどなりたくはない。

さて、そんな筆者がもし過去を修正するのなら。
まず法曹か警察になれるように勉強などしたい。
実のところ、一度は警察になろうと思った事はあったのだが。

なぜ法曹か警察なのか。
それは筆者が正義感にあふれた人間だからという訳ではない。
本当によく勘違いされるのだけれども、断じて一切ない事を断っておきたい。
単純に向いている・合っていると自分で思うだけなのだ。

しかし、それは頭が良いとか切れるという意味とは違い
体を動かすのが好きな人が現場で働くような
そういった性質的なものに由来すると思う。

筆者は決まった事はきっちりと守りたいタイプの人間だ。
融通が利かない事もないけれども、基本的にはルールに則る。
良いように云えば馬鹿正直で、つまりは臨機応変に上手くやれない。

そして、それを乱す人間が許せない。
決めた事を自分一人の判断でないがしろにする事に怒りを覚える。
ただ、それは上記のように正義感からくるものではない。
性格からくる病的な「何か」からだ。

なので、法律という決まったものを守り、それに則るという事は
非常に筆者に向いているのではないかと思う。
実際問題なれるかなれないかという事は置いておいて。

だから、筆者が過去に戻れるのなら、そうしてみたい。
以前にも書いた事があるけれども、筆者は何もかもが遅い。
それは理解力の低さからくるものだろうとは思う。
誰が、何を、どういった意味で、誰に云っているのか。
質問も問題も意図がまったく理解出来ない。
勉強が出来なかったのもそれが関係している気がしてたまらない。
問題の意味が解らない。解らない事を聞けない。
自分の一人のために進行を止める事が申し訳なく思えて出来ない。

そうして抱えきれないほどの「わからない事」が手元に残った。
全て抱えたまま、今になって一つ一つ荷解きをしているような気持ちだ。

そう、結局のところ、ルールがあれば考えなくてもいいから、という理由なのかも知れない。
それに抵触するか否かを確かめればいいだけなのだから。

自分の事も他人の事も解らない筆者にとっては、それで済めば非常に楽だ。
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by ryu-cat | 2016-01-30 20:11 | 日常雑記 | Comments(0)


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