scary reality。

心は砕け――。



二年前、筆者はこんな事を書きました。

あれからもう二年も経ったのかと思うと早いものですが
忘れたりした事は一度もなく、筆者に出来る「何か」をずっと考え探していました。

そうしてだんだん期日が迫るにつれ、ここ最近頭をよぎる事が在ります。

「居なくなってしまうというのが怖い」

死ぬのが怖いというか、元々怖くなかった訳ではないけれど
悪性リンパ腫の疑いが在ると云われた時は本当にどうなっても良かった。

仮に手術で助かっても、手術を受けないつもりは十二分にあったし
あの時は「そろそろ終わりで構わないだろう」とひどく冷静に思っていた。

それが今になって怖い。

この頃よく息子が居なくなってしまったらどうしようかと考える。
息子は勿論うちの猫の事だけれど、自分の死を考えると子供の死も予想してしまう。

こいつは筆者の人生でとても長い時間を共にしている存在だ。

生物は全て平等だという思想もあるけれど、こいつを「子供」と呼ぶのはそのため。

その存在が無くなったら、きっと筆者は今以上に狂うか死んでしまう。
それを考えると恐ろしい。

筆者にも数人は悲しんでくれる人間がいるかもしれない。

悲しませる影響を及ぼしてしまうかもしれない。

そんな影響を及ぼしてしまうかもしれないという事が恐ろしい。

生きるという事が何にも増して恐ろしい。

そして同様に死ぬという事が恐ろしい。

全てが恐ろしい。

書きながら気付いたけれど、結局死ぬのが恐ろしい訳ではないようです。
ただ――以前にように「終わりが見えている」という事とは違う気がする。

今は「苦難過ぎる道が見えて辟易している」といった具合でしょうか。

道が見えないのが幸せか、険しい道でも見えるのが幸せか。

大切なのは「どちらに幸せを見出すか」ではなく、「どこに幸せを見出すか」という事。

それから「自分に自信を持つ」という事。

……頭では解っているんだけどね。
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by ryu-cat | 2012-05-15 22:05 | 日常雑記 | Comments(0)


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