再思三考。

三角関係、時々、賛否両論。



貴方の前に、二人の異性が居るとします。

一人は現在交際中の相手。
もう一人は交際はしていないが「交際したい」と思える相手。

どちらの異性も貴方も、お互いが望むのであれば結婚したく思っており
貴方の返答次第で、それはすぐさま叶う状態に在る。

貴方は心底迷っています。

さて、如何しましょう?

三つばかし判断材料を置きます。

・どちらの異性に対しても同程度の好意が在る。
・「常識」「当たり前」「浮気」という考えは省く。
・並々ならぬ事情で結婚生活にトラウマが在る。

結婚というものはいつだってそうだとは思いますが
「本当に清水の舞台から飛び下りる気持ち」で考えてみて下さい。

お決まりになられましたでしょうか。

・・・・・・ええ、そうですね。おいそれと決められませんね。

意地悪い問い掛けをしてしまい、誠に申し訳ありませんでした。

実は昨日、友人とこの事について議論をしたのです。

詳しくは書きませんが、友人の友人が実際に悩んでいる問題で
筆者の意見を求められたので、感じた事を答えました。

お気付きの方もいらっしゃる──かは解りませんが
筆者は「どちらの相手も選ばない」と云いました。

むしろ「現在交際中の相手とも別れる」と思っているくらいです。

「どちらか決められないのであれば、それはどちらかに決める事ではない」
というのが筆者の座右の銘ですので、「決めよう」とはしません。

決定出来ないものを、無理して決定する必要は皆無ですから。

二つ選択肢が在ったとして、いえ、厳密に云うと選択肢は「二つになる」のですが
その選択肢は「決定する」ものではなく、「選ぶ」ものだと思います。

「決めてしまう」から「決まる」訳です。

ただ単に「どちらかに決める」だけであれば
何を決定しても「何も決定しないのと同じ」に成ってしまう。

ですので「決定出来ない」のならば「わざわざ決定」せず
「選べない相手なら結婚しない方が良い」ので「別れる」としました。

大きなトラウマが在る訳ですし、躊躇する気持ちは解らなくはないのだけれど
それなら余計に、「選べる」相手でないといけない気がするのです。

今以上に傷付いたら駄目だと思うから。

ああ、なんて事だ。自分の首を絞め過ぎる。
・・・・・・ごめんなさい、私事です。

ともあれ、筆者は友人にそう云いました。
しかし友人は「それを含めて理解した上で、それでも決めて欲しいと願う」と。

それでも筆者は同じ事を云いました。

というよりも、それからはお互い同じ事の繰り返しでした。

口論に成った訳ではありませんが、お互いがお互いの意見を理解し
それなのにどちらか譲る事が出来なかったという事は
これも立派な「選択」で、二人して変な気持ちになり笑いました。

でも、「幸せに成って欲しいから」と「どちらかに決める事」を選んだ友人の方が
やはり人としての器が大きく、自分がひどく矮小に思えて仕方がありませんでした。

筆者には、最後の最後で背中を押してあげられるような力が無い気がして。

まだまだ足りないですね、本当に。
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by ryu-cat | 2010-11-04 22:29 | 日常雑記 | Comments(0)


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