浴衣と革ジャンと紙袋・観光編。

笑えるったらありゃしない。



知人と別れ、予約をしておいたビジネスホテルへ。

漫画喫茶でも良かったのですけれど、髪がボサボサになるのと
最低でも個室でシャワーは要ると思いまして。

電話予約の際に、一泊なので一番安い部屋にしたのですが
「相当狭いお部屋になりますが宜しいでしょうか?」と云われ
「相当って、どれくらいかな」と想像はしておいたものの
正に想像通りの狭さで、ある意味びっくりしました。

ユニットバスを除けば、一畳半くらいでしょうか?

事前に部屋の冷房を効かせてくれたりしていましたし、不満はありませんでしたが。

朝は何故か六時に起床。

足が棒のようになっていたので、足だけ休めて直ぐ帰ろうかとも思ったのですが
武士たる者、城を近くにして攻めずに帰る事も出来まいと思い
天気も良かったものですから、名古屋城へと足を運ぶ事にしました。

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泊まったビジネスホテル。

日曜日なので、一階に在る喫茶店が閉まっていて、モーニングが食べられなかった。

なので、道路の向こう側に在るファミリーマートで
栄養ドリンクとウィダーインゼリーを買い、一気に摂取。

名古屋二日目の癖に、慣れた手付きで地下鉄の切符を購入し
「今日から名古屋人になりました」という顔で、名古屋城に到着。

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うーん、本当に良い天気だ。

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日陰に居ると涼しく、自然の中に居るという実感で胸がいっぱい。

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しばらく歩き、いよいよ天守へ。

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お城はやっぱり大きいなぁ。

中はエレベーターか階段で移動する事が出来ました。
せっかくなので、階段でゆっくり観て回る事に。

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太刀。攻撃力はいくらかな?

日曜日という事もあり、それなりに観に来られている方が居ましたね。

そして、かなりの回数、筆者も見られました。

門で入場券を買ってから、一時間もしない間に
覚えているだけで十五回以上は何かをチェックするように見られました。

しかも九割が女の子だったのですけれど。

筆者はシャイなので、見ないでいて欲しかったです。

え?

長袖シャツにネクタイを締めて、アーマーリングをはめながらブーツは可笑しい?

あ、「場違いだ」と仰りたいのですね。
確かに、そんな格好をしていたのは、筆者くらいだったような気がします。

暑苦しいですよね、ごめんなさい。

皆ショートパンツにTシャツですものね。

「目立つかなぁ?」と思いながら天守を出ると
前から革パンに革ジャンのパンクロッカーみたいな人が歩いてきて
「うん、あれの方が暑苦しいし目立つから大丈夫だ」と思いました。

天守を出た時、丁度お昼前でしたので、昼食を摂る事にしました。

外の冷房が効いているお店で食べようかとも思ったのですけれど
ここはあえて、天守を出た所に構えている野外のお店で食べる事に。

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名古屋名物「きしめん」
こういう食べ物は、やはりこういうお店の方が美味しいと思います。

しかし、一つだけ失敗が。

この暑さで、大多数の方が「ざるきしめん」などの冷たいものを食べていたので
「だったらおれは、熱いきしめんを食べようじゃないか。大盛りで」と
おなかも減っていた事ですし、がっつり食べていたのですけれど
流石に熱く、さらにはより暑くなってしまい、汗が出て仕方ありませんでした。

筆者は半袖が嫌いで夏も七部袖なのですが、慣れているため日向でも汗はかきません。

だって、ネクタイを締めてシャツに汗を染みさせるのは紳士じゃないですからね。

あ、紳士じゃなくて武士という設定でした。

そうしておなかをいっぱいにし、家路につきました。

夜もそうでしたが、昼間もやはり「悪意」が無く
大阪へ帰るのが名残惜しかったです。

「旅行というものが楽しいとこうなるのだな」と、一つ覚える事が出来ました。

帰りもまた音楽を聴きながら、過ぎる景色を楽しむ。

天気の良い日曜日。涼しい車内。

ぽつぽつと、うたた寝をしている方が居ました。

中にはそのまま寝入ってしまう方も居り
一つ後ろの車両に居た女性など、口を大きく開けて寝ていました。

あそこまでいくと、あまり可愛いとは思えないですね。

そう思いながら、自分の車両を見渡してみると、すごい寝方をする子を発見。

中学生くらいの男の子だと思うのですけれど、紙袋、在るじゃないですか?

小物を買った時に渡されるような小さなものではなくて
コートなどを買った時に渡されるような、大きいもの。

あれを自分の隣に置いているのですけれども
こう、うたた寝をして、段々と頭が横に横に傾げていくでしょう?

そのまま横に横にと頭が落ちていったらしく
横に置いてある、紙袋の中に顔をすっぽりと突っ込んで寝ているのですよ。

まるで、洗面器に顔を突っ込んで、息を止める練習をしているかのように。

それは見事な突っ込みっぷりでしたものですから、写真を撮ってしまいたいくらいでした。

隣に友人らしき男の子が座っているのですが、起こさないというね。

ともあれ、今回の旅行は楽しく、面白く、笑えるものでありました。

行って良かったと思います。

最後の最後に暴露すると、本当は旅行のつもりでは無かったのです。

先日「もう持ちそうにない」と書いた時、三十歳までの二年どころか
二ヶ月、いや、二週間。もっと云えば二時間ですら「持ちそうにない」精神状態で。

勿論、知人と飲んでみたかったという事に嘘偽りはありませんが
とにかく「何処かへ行きたかった」のだと思います。

電車嫌いが電車に乗り、歩くのが嫌いなのに足を棒にして歩き。

「非日常」を起こせば、何か変わるのではないかと。

変わった気がすれば、今はまた、それで良いでしょう。
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by ryu-cat | 2010-09-14 04:29 | 日常雑記 | Comments(2)
Commented by れいまる at 2010-09-14 18:36 x
タイトルの意味が最後になってようやく理解できましたw

超長編を拝見した限りでは有意義だったようで何よりw

例の戦国居酒屋、また行きたいのう。
「ズキューン」にハマりそうな自分がコワイ(笑)
Commented by ryu-cat at 2010-09-14 22:16
とてもとても有意義でございましたとも!

今度行く時は、あのカクテルめっちゃ頼みたいね!
前田慶次のカクテルも気になるし。

名古屋は良い街です!


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