浴衣と革ジャンと紙袋・後編。

面白いったらありゃしない。



いよいよ待ち合わせ時間に。

筆者の頭に在ったのは「さて、つかみをどうするか」という事でした。

第一印象は外見と出会ってからの数秒で決まるらしい。

しかも相手は元関西人。

これは強敵。

とりあえず腕立て伏せでもしておくか?
いや待て、それだとただの変な人になってしまう恐れが。

景色を楽しみ過ぎて、ボケを全く考えてきませんでした。

と、そう考えている間に背の高い方と目が合い
「ねこ?」と聞かれてしまったので思わず「いないいないばぁ」の「ばぁ」をしながら
「ねこさんだよっ☆」としてみたら、案外ウケたので一安心。

それから駅近くに在る高層ビルに連れて行ってもらえる事に。

並んで歩いたのですけれど、自分より背の高い人を見たのは久し振りで
なんだかテンションが上がって仕方ありませんでした。

高層ビルに着き、物凄いスピードで上昇するエレベーターに乗り最上階へ。

街がジオラマみたいで、電車もおもちゃみたいで可愛かった。
小牧山が見えたりして、またテンションが上がったりね。

220mの高さから見る街は、美術館で見たあの作品のようで
「ここも沢山住んでいる人が居るんだなぁ」と思いました。

高層ビルを出て、少し休憩してから、居酒屋に行きました。

筆者の為に、わざわざ面白そうな居酒屋を探して予約してくれたとの事。

期待に胸を膨らませ、そのお店へ到着。

おお、これはこれは・・・・・・「戦国居酒屋」とは、わくわくするしかあるまい!

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ビルの二階に在るお店で、階段で上がる間にもほら貝の音が聞こえたりして雰囲気たっぷり。

お店に入ると、店員さんが甲冑風のエプロンをしてお出迎え。

予約した名前を告げると、入り口に設置してある平太鼓を打ち鳴らし
「親方様の、おなーりー!」と大声で叫ぶ店員さん。

ちなみに、女性は「姫様」でした。

「戦国居酒屋」を謳うだけだけあり、店内のあちらこちらには戦国ものが。

店員さんを呼ぶベルにすら、「義」の一文字が入っている細かさ。

メニューは「居酒屋さん」という感じだったと思う。

エイのヒレとかが在って、パリパリするのかなと思ったらしっとりしていて
マヨネーズを付けて食べると、お酒のアテに丁度良かった。

丁度良かったのだけれど、思ったより食べたり飲んだり出来なかった。

実は、一人で名古屋まで来たという事と、空気になれるまでの緊張とで
胃がびっくりしちゃって、あまり受け付けてくれなかった・・・・・・。

がっつり飲もうと昼ごはんを抜いたのに、残念。

おなかいっぱいになったけど、あの時は申し訳ない(-人-;)

でもね、あの居酒屋は本当に楽しかった。

まずね、女の子の店員さんがミニの浴衣なのです!
えらく胸元が開いていて、お兄さんびっくりしました。

「あれ?入る店間違えたかな?」と思いましたもの。

それから、飲んでいると、あちらこちらから「えいっ!えいえいっ!」とか
「ずっきゅん!」などという店員さんの声が聞こえてきて
「何かのサービスかな?」と気になったものですから、注文のついでに
「お姉ちゃん、ずっきゅんて何頼んだらしてくれんの?」と聞いてみましたところ
「特別なカクテルを・・・・・・」と返ってきまして、二人で頼もうとしていたものでしたので
テンションを上げながら、しばらく飲んだ後、注文する事にしました。

織田信長と上杉謙信のカクテルだったかな?

名前はうろ覚えですが、とても飲み易かったのを覚えています。

信長は火縄銃の銃身、謙信は刀の鞘にカクテルが入っていて
目の前でパフォーマンスをしながら、そのカクテルを注いでくれるという事でした。

カクテルは知人が謙信で、筆者が信長。

まずは謙信からで、店員さんが知人の下の名前を聞きました。

「名前?何故名前?」と思っていると、店員さんが刀を構え
「xxxx様のハートを滅多斬り♪ えいっ、えいえいっ♪」と
それはもう果てし無いアニメ声でパフォーマンスをするのです。

知人の分を注ぎ終わり、次は筆者の番。

同じく名前を告げると、銃口をこちらに向けたので
「これは松田勇作の物真似をしろというフリかっ!?」と構えていると
「xxxx様のハートを狙い撃ち♪ ずっきゅん♪」とされてしまい
松田勇作の物真似を忘れ「おれのハート、マジで撃たれたぁー!」と叫んでしまいました。

だって、あのアニメ声で「ずっきゅん♪」とかされたらね。

キャバクラという所は、きっとこういうのが楽しいのだろうと思いました。

そして、何回も「えいえいっ♪」と「ずっきゅん♪」をこなせる店員さんを尊敬。

女の子だけではなく、同じ内容で男性の店員の方もされているので
あれは相当にテンションを維持出来ないと、やれない気がします。

特に男性など、やる方もやられた方も軽く罰ゲームですよ。

おじさん、仕事頑張り過ぎないでね。

特定の料理を運ぶ時も「わっしょい!」と云いながら運んだり
途中、店内の照明が消えて、突如イベントが始まったりと
お店の名前以上にアトラクション性の高い居酒屋さんでした。

面白過ぎて、週一で通おうかなと思ったくらいです。

関西に無いのが残念だけれど、名古屋に行く事が在れば皆様も是非。

探してくれた知人にも、この場で改めて感謝の意を。

そうして主に信onネタで盛り上がり、とっぷりと日が暮れ
あっという間に、時間は日付が変わる少し前に。

お店を出て駅まで歩いている間、名古屋は「悪意の無い街」だなと不意に思いました。

大阪で、あの時間にあんな大きな駅付近を歩いていたら
どこかしら黒い「もやっとしたもの」が漂っているものです。

勿論、良い人が居れば「そういう人」も居るし、その数は恐らく何処でも半々だと思います。

ただ、大阪は非常に人が多い。

百人中五十人「そういう人」が居るのと
千人中五百人「そういう人」が居るのとでは
割合は同じでも、密度の問題で全く段違いであるのです。

身構える事無く歩けたのは、素晴らしい感覚でした。

機会が在れば、またあの街を歩いてみたいものです。

・・・・・・終わりっぽく書きましたが、最後の「観光編」へと続きます。

名古屋の空気に慣れ始めた筆者を襲うものとは!?

果たして筆者は無事、大阪まで帰る事が出来るのか!?

何よりも、今からさらに記事を書く事が可能なのか!?

うん、がっつり書きますよ。
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by ryu-cat | 2010-09-14 02:26 | 日常雑記 | Comments(2)
Commented by マロ at 2010-09-14 13:00 x
おい~~!!
名古屋来たならなぜ連絡しないんだ~~!!
マロはかなしいぞ(’’
また、名古屋来る機会あったらおしえてくだせー
Commented by ryu-cat at 2010-09-14 22:11
マロ申し訳にゃー。

連絡しよう思ってんけど、時間の都合でちいくら・・・・・・。

名古屋また行きたいから、そん時はがっつりと!


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