parfum memory。

いつまで経っても覚えている。



最近、香水のサンプルを貰った。

捨ててしまおうかと思ったけれど
とりあえず、少しだけつけてみる事に。

なんだか、ラブホテルのシャンプーみたいな香りがした。

この香りが、おれは苦手だ。

この香りと云っても、ラブホテルみたいな、という意味ではなく
シャンプーの香り全般が、どうにも苦手。

自分の風呂上りも然り。

ドライヤーで頭を乾かしている時、ふわっと香ると
それでなんだか、テンションが下がってしまう。

嫌いじゃないんだけれどね。

ただ「ある特定のもの」というのは、同じく「ある特定の記憶」を引っ張り出してくるもので。

記憶は、いつになっても、消えてはくれない。

忘れる事はあるけれど、過去は無くなりはしない。

理論武装をした自分をよく見ると
後頭部辺りから、導火線の様なものが出ていて
ふとした事で、その導火線に火が点く。

じっくりと確実に火花は迫り、無防備な脳を爆発させてしまう。

その衝撃に、人は、自分は、何度まで耐えられるのだろう。

脆弱な自分を守る為には、常に身構えていなくてはいけず
相手の居ない篭城戦で、ひとしきり噛み締めるものは惨めさ。

こんな生き方、やってはいられない。

世の中はつまらない事ばかりだ。

そう思っている自分が、一番つまらないだけだ。

──そんな事、今まで何回思ってきたか。

とっておきの手製の白旗は、使う事なくボロボロになっている。

揚げる機会を失った阿呆は、もうしばらく、悩んだ方が良いのかも知れない。
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by ryu-cat | 2010-01-31 22:36 | 日常雑記 | Comments(0)


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